うんちく
うんちくワイン編

 ワインとは果物を醸造して造られた酒のことです。 ですからリンゴを醸造した「シードル」もワインといえます。 しかし、ぶどうを醸造して造ったワインが一般的です。 ぶどうには適度な酸と糖分が含まれており、 皮には自然酵母がついているため潰して置いておくだけで自然に発酵して アルコールになります。 自然のままでは美味しいワインは出来ないため様々な作業が必要となります。 それにより美味しいワインが飲めるのです。

 ワインと人類の関係は酒の中でも最も古いといわれています。 ビールが紀元前3000年以上前といわれていますが、 ワインは紀元前5000年前には 既に飲まれていたといわれます。 ワインのことを記した最古の文献は、紀元前2000年頃に記述されたといわれています。 また古代エジプトのピラミッドのにはぶどうの栽培している様子が描かれている 壁画があります。 紀元前1800年頃のバビロニア王国のハンムラビ法典 (世界最古の法律)には ワインの取り引きに関する記述があるそうです。
 紀元前600年頃にはギリシャ人やローマ人によってワインはフランスに伝わり、 現在のシャンパーニュロワールローヌなどが開拓されました。
 キリストが「パンはわが肉、ワインはわが血」と言ったことはとても有名です。 そのことからもキリスト教とワインは深い関係があることが伺えます。 中世にはキリスト教の普及とともにヨーロッパ各地の寺院でぶどうを栽培し、 ワインの醸造が行なわれていました。 シャンパンがドンペリニョン僧によって発見されたことも、 ワインとキリスト教が密接な関係にあったからともいえますね。

 我が国日本にワインが伝わったのは戦国時代ごろといわれています。 南蛮貿易で輸入されたものが一部の人々の間で飲まれていました。 時代劇の中でもたまに悪代官と悪徳商人と外国人がワインを飲んでいるシーンが あるのは歴史に基づいてのことです。しかし、その光景が奇妙に思うのは 私だけでしょうか?

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