千葉駅前に文化複合施設

『ぱ・る・るプラザ千葉』来年2月オープン
郵政省が全国各地に整備している「地域文化活動支援施設」が千葉駅前(中央区富士見一丁目)に建設が進められているが、来年二月中旬にオープンする運びとなった。
この施設は「ぱ・る・るプラザ千葉」と称して、「地域の文化・学習・余暇活動など、市民が幅広く多目的に利用できる複合施設である。
郵政省は同様の施設を全国十ヵ所に展開する予定で、既に昨年四月には山口県内にオープンしたのを始め、近々京都にも完成、千葉市は三番目となり、千葉市の熱心な勧誘で実現した。

「ぱ・る・るプラザ千葉」の敷地面積は約二七九五平方メートル、延床面積は約二〇二五五平方メートルで、地下二階、地上十階、塔屋一階、高さが約七十五メートルのビルで外部工事はほぼ完成している。
地下一階・二階は駐車場で駐車台数は百十九台。地上一階には郵便局、郵便貯金PRコーナー、レストラン(七十席)・厨房、駐車場出入口を設置。二階には暮らしの相談コーナー(郵便局関係)、レストラン個室(個室のパーティルーム六室)、千葉市情報コーナーを設置。三階・四階は七百十九席の座席を設けた音楽ホールになる。五階には、ミニスタジオ、六階には厨房付きの大会議室を設置。大会議室は三分割可能で、厨房付きなので立食パーティなどもできる。七階には中会議室一室(二分割可能)、小会議室五室、和会議室二室、総務事務室を設置。八階から十階までは健康増進施設になる予定で、八階にはマシンジムやエアロビクススタジオ、カウンセリングルームなどが、九階には受付、ロッカールーム、バスルーム、十階には、二十メートルプール二コースの他、アクアビクスのできる円形プール、子ども用プール、ジャグジー、サウナなどの温浴施設。
このうち「千葉市情報コーナー」には、二人の人材と端末機二台を配置し、市政情報や地域の情報、イベント情報などを市民に提供するほか、地域のレストラン・商店などのイベントやバーゲンなどの情報コーナー、千葉市の施設の地図や市関連のパンフレットなども手軽に入手できる。
イベントの開催や、将来的には、市の貸し出し施設の予約なども可能になる。
また、音楽ホールは使用目的に応じた十分な静けさの実現(騒音防止設計)、高性能な電気音響設備の実現(電気音響設備設計)、良好な響きを持った室内音響空間の実現(室内音響設計)など、十分な静けさと良い音、良い響きの中で音楽鑑賞できることが期待され、音楽ホールは講演会など多目的利用も可能だ。
さらに、この施設では、雨水を溜めてトイレの洗浄水に使う雨水利用のシステムやビルに設置する発電機の排ガスの熱を利用し湯を沸かし、給湯や温水プールのエネルギーとして使う「コージュネレィション」システム、プールの水を飲料水に転用できるシステムなどを採用する。
駐車場や会議室、音楽ホール、健康増進施設、ミニスタジオなどは有料となる予定だが、料金は未定。
千葉市としては、この複合施設について誘致活動を国に対して積極的に行ってきた経緯があるため、多くの市民に利用していただきたいと考えている。
来年二月のオープニングイベントでは、郵政省が記念式典を行う予定だが、千葉市も郵政省との共催でコンサートなどのイベントを開催する予定。

詳しい内容は本紙8月5日号をご覧下さい!

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